手の機能評価法
一般社団法人日本手外科学会
機能評価委員会 担当理事 五谷 寛之
委員長 志村 治彦
患者立脚型機能評価質問表
機能評価委員会が中心となり、国際的に広く使用される患者立脚型機能評価質問表の日本語版を作成し、その妥当性や信頼性を検証しました。
以下より、質問票のダウンロードが可能です。
- DASH JSSHバージョンのダウンロード
国際的に用いられる上肢機能に関する患者立脚型質問表の日本語版 (30項目) - quickDASH JSSHバージョンのダウンロード
DASHの簡略版 (11項目) - ・Michigan Hand Outcomes Questionnaire日本語版(MHQ-J)
ミシガン大学で開発され、整容面を含む、6つのスケールから構成 (70項目)
日本語版の使用には、ミシガン大学に使用ライセンスの申請が必要なため、
下記リンクからMHQ-J使用ライセンス登録が必要
Michigan Hand Outcomes Questionnaire (MHQ) ―University of Michigan - Hand20
全質問項目にイラスト付き、回答は11段階でface scale付き (20項目) - PRWE日本語版(PRWE-J)
手関節疾患を評価 (痛みの評価50点:5項目 + 機能の評価50点:10項目) - CTSI JSSHバージョン
Boston Carpal Tunnel Questionnaireの日本語版 (重症度:11項目、機能的状態:8項目) - FIHOA 日本語版
手指OA関連疾患を評価、疼痛に関する項目を含まず、日常的な手指動作を質問 (10項目)
参考文献はこちら
関節可動域・握力・知覚 評価マニュアル
日本ハンドセラピィ学会作成・日本手外科学会監修の
「握力測定(Jamar型油圧式ダイナモメーターによる評価マニュアル)」
「精密知覚機能検査 Semmes Weinstein monofilament set による静的触覚の
評価マニュアル」
に関しては日本ハンドセラピィ学会ウェブサイト内の評価マニュアルページをご参照ください。
手の機能評価表
機能評価委員会は、従来の機能評価表に代わり、疾患毎のコアアウトカム指標の確立など国際的評価に耐えうる臨床評価基準の整備に向けて取り組んでまいります。
過去の機能評価表は以下よりダウンロードして下さい。
手の機能評価表 第4版
手の機能評価表 第3版
機能評価表のあゆみ
1989年 | 手の機能評価表 |
1993年 | 手の機能評価表 第2版 |
1998年 | 手の機能評価表 第3版 |
2006年 | 手の機能評価表 第4版 |