2024年度英語論文賞募集のお知らせ

2024年7月1日
一般社団法人日本手外科学会
理事長 酒井 昭典
学術研究プロジェクト委員会
担当理事 松田 健
委員長 佐藤 光太朗


2022年度より、本学会の国際的プレゼンスを高めるとともに、アカデミアで活躍し続ける本学会員を奨励するため「英語論文賞」を制定いたしました。
以下要項の通り募集をいたしますので、皆様の応募をお待ちしております。


募集要項
応募資格 論文発表時に45歳以下の日本手外科学会正会員であること。
応募要件
  1. 2023年1月~12月までに発表した論文であること。
    (注)紙媒体での提供がある雑誌の場合、Accept、ahead of print が2023年でも、巻号・ページが振られて正式掲載が2024年であれば対象外となり、その場合は、次年度の募集にご応募いただくこととなります。オンラインジャーナル(紙媒体での提供が無い雑誌)の場合は、巻号・ページが振られた年が2023年であるものが対象となります。掲載年のわかるもの(掲載の号・頁・年の表示された別刷や、PubMed上での応募論文の表示画面のコピーなど)を添付してください。
  2. 査読のある英文誌に掲載された英語論文であること。(peer review paper)
  3. 応募者が筆頭著者であること。筆頭著者は共同著者全員の承諾を得て応募すること。
  4. 応募論文は1名1論文とする。
  5. 過去に本賞を受賞したことがある者は応募することを不可とする。
  6. 応募論文は原著を原則とするが、特に重要なものに限り症例報告も対象とする。
受賞者数 2名以内
応募方法 申請書に必要事項を記入し、申請論文、および関連する自身の代表的な論文があれば、次の申込フォームよりお申し込みください。

申込フォーム】※別サイトが開きます。

2024年度募集要項(PDF)

2024年度申請書(WORD)

応募書類提出先

上記URLよりお申込できない場合は、申請書に必要事項を記入し、申請論文、および関連する自身の代表的な論文があればそのコピーをあわせて、レターパック、簡易書留、宅配便などの記録が残る方法にて、下記の宛先に送付してください。(送料は各自負担とする)。

〒108-0073 東京都港区三田3-13-12 三田MTビル8階
株式会社アイ・エス・エス内
一般社団法人 日本手外科学会 学術研究プロジェクト委員会 宛

E-mail:office@jssh.or.jp

応募締切 2024年9月1日(日)必着 → 2024年9月15日(日)必着 ※期限延長しています。
選考方法・基準 日本手外科学会学術研究プロジェクト委員会で、論文の内容を新規性・独自性、国際性、手外科領域への貢献度等を総合的に評価して選出する。
受賞者の決定 2025年1月末頃に決定し、本人に通知する。
2025年4月の定時社員総会で表彰し、賞状と副賞(奨励金10万円)を贈呈する。


過去の受賞者

2022年度
主著者 山中 芳亮(産業医科大学 整形外科)
論 文 Molecular and Clinical Elucidation of the Mechanism of Action of Steroids in Idiopathic Carpal Tunnel Syndrome
Journal of Bone and Joint Surgery 103(19):1777-1787, 2021.
主著者 山本 匠(国立国際医療研究センター 形成外科)
論 文 Subdermal Dissection for Elevation of Pure Skin Per-forator Flaps and Superthin Flaps: The Dermis as a Landmark for the Most Superficial Dissection Plane
Plastic and Reconstructive Surgery 147(3): 470-478, 2021.

2023年度
主著者 遠藤 健(北海道大学大学院医学研究院 整形外科教室)
論 文 Mature but not developing Schwann cells promote axon regeneration after peripheral nerve injury NPJ Regen Med. 2022 Jan 28;7(1):12.
主著者 篠原一生(神戸大学 整形外科)
論 文 Ultrasound With Artificial Intelligence Models Predicted Palmer 1B Triangular Fibrocartilage Complex Injuries Arthroscopy. 2022 Aug;38(8):2417-2424

過去の英語論文賞募集のご案内